2010年06月28日

一作

いきなりだが、マイフェイバリッドラーメンが二つある。
一つ目は天一こと天下一品。
言わずと知れた超こってりのラーメンだ。
鶏と野菜を巨大な圧力釜で原形を留めなくなるまで煮込む、
本当のこってりラーメンだ。
油を沢山投入してこってりなどと銘打っている輩とは全然違う。

もう一つのフェイバリッドは一作。
天一と比べると認知度は落ちるが、
実は天一と同様の作り方をする、天一に負けないほどのコッテリギトギトラーメンだ。
こってりさで言うと、どっちかというと天一に輪をかける。
天一はこってりながらも意外とマイルド、などと形容されるが、
一作にはそんな表現は当てはまらない。尖がっている。
割と甘さもあるのだが、そいつはマイルドさには寄与しておらず、
甘さも尖がっていたりする。

天一は今や全国区であり、箱根の関の更に東に住まう私でも
好きな時に食らう事が出来るが、一作は大阪に二店舗あるだけの
マイナー店であり、なかなか喰らう事もままならん。

しかし、週末に帰阪した折、約一年ぶりの一作にありつくことが出来、
今、何だかとってもハッピーな気分である。
デンマーク戦に勝利した瞬間に続き、最近はハッピー連続である。
そんなハッピー気分に便乗し、ここいらでマイナーな一作をメジャーにすべく、
ちょいと一作の紹介でもしてやろうかと思う。


一作は先に述べた通り、天一に通じるコッテリギトギトを一番の売りにしている。
そんな超個性店だけに虫唾が走るほど嫌いな人もおり、
そんな人が無理やり連れてこられた時のためのスケープゴートとして
何の特徴もないあっさりラーメンが用意されているのも、天一と同じである。
だからと言って、不用意にあっさりなどとオーダーしてしまうと
店中から蔑みの視線の集中砲火に遭うのも、こりゃまた同じである。

一作が天一と一番違う点は、客の自由度が確保されている点である。
天一の場合、運ばれてきたラーメンに対して客がカスタマイズ出来るのは、
要はテーブルの上に置いてある無料トッピングについてだが、
胡椒、ラーメンだれ、辛子味噌だけ。
一方、ここ一作では前述のものに加え、
ネギ、すり胡麻、刻み生姜、辛子にんにくが用意されている。

おまちとばかり運ばれてきたラーメンは、なんじゃこりゃと叫びたくなるような
素っ気ないという表現以下のいかにも美味くなさそうなものだが、
CA390691.JPG
ここに親の敵のごとくネギを投入、すり胡麻を腱鞘炎になるばかりすり入れる。
CA390692.JPG
そしてその日のスープの腑抜け具合に応じ、ラーメンだれをぶちかまし、
CA390693.JPG
最後に辛子味噌もしくは辛子ニンニクを投入、かき混ぜることで漸く完成(写真3)。

そして一心不乱にかっ喰らう。
うーん、至福の時。。。
posted by カルロスケンジ at 23:29| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月20日

大人買い

金は天下の回り者なんて言葉がある。
天下には溢れんばかりの金があるはずで、
オレも天下のもとに生きているからには、
そういう大きな金もたまには回ってきそうなもんだが、
何故かここにはわずかばかりの金が回ってくるばかりで、
それもゆっくりして行ってくれれば良いものを、
常にあたふたとオレのもとから離れていく。
なるほど、ここに来る金は、自分は天下の回り者だからどんどん次に回らなあかんねん、
こんなところでくつろいでる場合ちゃうねん、
と実は非常に真面目かつ働き者の金なのかもしれん。

まあ、誰も寄り付かないわけではなく、
僅かばかりの金ではあるが定期的に寄って行ってくれているので、
これはこれで幸せなのだと自分に言い聞かせてはいるが、
そんなこんなで貧乏なオレはこれまで一度も大人買いなるものをした事がない。

情けない。
もうはるか以前から大人として生きており、既に人生の折り返し点も越えているのに、
いつまで経っても子供買いしかした事がないなんて・・・

そういえば、天下の回り者である金だが、
金の野郎は羽振りのいい人の所を重点的に回るものだと聞いた事がある。
そうか、大人買いの一つも出来ない奴の所には金は回るのを嫌がっているのかもしれん。
よし、ここらでいっちょ飛躍を図るためにも大人買いをしてやろうか知らん、
と息巻いて本日街に繰り出し、CDの大人買いをしてきました。



ロッドスチュワート、U2、クラプトン、エンヤと言った洋楽から
サザン、チャゲアスといった邦楽まで、なんと合計16枚

CA390689.JPG


これでオッケーだ。
ようやくオレも本当の大人の仲間入りを果たすことができた。
明日からは金も先を急いでオレのもとへ馳せ参じにやってくる事だろう。

と、言いたいところだが、この16枚のCDは全てブックオフの¥250均一の物で、合計¥4000。
これだけ買って¥4000だ。安い!


大人買いに違いはないが、しかし金の奴はこれをどう見るだろうか?
posted by カルロスケンジ at 18:20| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月13日

酒に飲まれる

座右の銘なんて高尚なものは何もないが、
自分への戒めとして常に意識しているものとして、「酒は飲んでも飲まれるな」というのがある。
難しい事は何も考えずに、お気軽に流されながら生きてきた身としても
これだけはずっと守ってきたのだが、最近不本意ながら酒に飲まれる事が以前に増して多くなってきた気がする。
由々しき事態である。


先日、会社を辞めた同期の奴と一年ぶりに飲む機会があり、
盛り上がりを見せた結果、終電は当然のように逃し、帰宅は3時前。
でもここは、酒は飲んでも飲まれるなを常に意識している自分であるから、いくら酒が入って帰宅が遅くなっても流石大したもんである。
常時と同じように、財布、鍵、携帯といった身の回り品を定位置に収め、ちゃんと着替えも済まし翌日の勤労のために睡眠に入ったのである。

こう書くと割とちゃんとしてそうだが、実はこれらは状況証拠としての推測であり、本当は何も覚えていない。
明朝、違和感を覚えながらの起床、というのも寝慣れたベッドではなく、タンスの前、床の上での起床であった。
着替えも済まし、あとは数歩歩きベッドに入るだけの所で倒れてしまったらしい。
自分のことながら、らしい、というのが情けない。

目が覚めたのが、普段なら家を出るくらいの時間であり、動かない頭と体を慌てて無理やり動かしなんとか家を出たが、なんと出勤途中の電車、バスでそれぞれ寝過すといった二重の失態を犯してしまい約30分の遅刻。


一番やったらあかん事をしてしまった。
酒飲んだ時こそちゃんとせなあかんのに。
酒飲みとしてこれだけはしたらあかんと思ってたのに。
これぞ酒に飲まれるという奴だ。最悪や。

深く自己嫌悪だが、一つ自分を褒めるとすると、目覚ましを掛けていなかったに関わらず、普段の一時間遅れでしっかりと目が覚めた事。
普通の人間であれば午前半休くらいしてもおかしくない。
これは何気に凄いと自我自賛。
posted by カルロスケンジ at 23:17| ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月03日

不思議な嬌声

最近多くなった、やたら威勢の良い飲食店。

「いらっしゃいませ〜」「ありがとうございました〜」の全員復唱に始まり、オーダーを通した時に、受けた奴の復唱は勿論、他の奴らも何やかんやと腹式発声で叫びまくる。
「喜んで〜」なんてのもある。
そんな事にいちいち喜んでるんかい!このたわけが!

元気が良い、活気がある店であることをアピールする事が一つの目的なのであろう。
まあ、それは良いとして、一つ不思議なモノがある。


レジで支払いの際に行われる
「一万円入ります〜」「一万円入りました〜」「ありがとうございます〜」というあれだ。

一万円札で払うことに対して発せられるあれら掛け声?嬌声?怒声?
あれは一体何を意味しているのであろうか?



「このお客さんに一万円も頂いちゃいました!ありがとうございます!」
これは違う。ちゃんとお釣りを返してもらっている。

「このお客さん、なんと一万円札を持ってましたよ〜!お金持ちのお客様に全員拍手〜!」
いやいや、馬鹿にしてんのか!
いくら貧乏のオレでも月に数回は一万円札での支払いもするわい!

「たかだか380円の牛丼に一万円も出すなよ。おつりの計算が面倒臭いやろうが!このバカたれが!」
ぶっ殺すぞ!この野郎!これは論外

「一万円札と言う高額紙幣がレジに入りましたよ!さぁみんな、泥棒に注意してくださいね〜」
その泥棒が店内にいたら逆効果だろう。


でも実はこれが当たらずも遠からずの答えで、一万円札は泥棒対策のために前線基地のレジには入れずに店の奥に持っていく、その儀式の前におまじないのように発する嬌声らしいのだが、果たしてこの嬌声は必要なのだろうが?
だって黙って店の奥に持っていけば良いやん?


高校生なんかであれば一万円札を持ち歩くなんて滅多にあることではなく、ドキドキ、キョロキョロしながらかっぱらいに注意して街を歩いていたのに、牛丼屋のレジでその事実を大衆の面前で暴かれた時には「お前絞め殺すぞ!」なんて大惨事が起こりうるのではないだろうか?

そんなことをぼんやり考えた、やたら元気の良いラーメン屋での昼下がり。
posted by カルロスケンジ at 01:27| 🌁| Comment(1) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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