2010年12月19日

新製品開発

マーケティングなんてものがある。
今では色々と学問的にもなってもいるのだが、これは市場状況を調査したりして新製品開発や販売方法、宣伝方法を決めるうえで役立てたりするわけだ。

では、マーケティングが完璧に出来たら素晴らしい新製品が出来て、的確な販売法が確立され、宣伝もバッチリでウハウハになるかと言えばさにあらず。
マーケティングと言うのはあくまでも手法であり、道具のひとつでしかない。
マーケティングの結果から、さてどうすべきかと言うのはあくまで人間が考える事である。

では、ヒット商品を作り出すにはどうするかと言うと、結局は人のひらめき、思いつきなどのアイデアが重要であり、つまり人のセンスによるのである。

このセンスを鍛えるためには少しでも多く引出を多く持っておく必要がある。
勉強も大切だが、それ以上に日常からこんな物があったらいいな、これって不便やな、これって何でこうなっているんやろ?これってどういう仕組みなんやろ?など、身の回りの物やことに興味・好奇心を持ち、更には常に疑問をもつことが大切なのである。

ところで、今世の中にはモノがあふれているわけで、見たこともないような全く新しい新製品と言うのはそうそう生まれるわけではなく、今の新製品と言うのは大体が、既存のモノに工夫を加えた進化・改良品と言う事になる。
もっと言うと、不便を解消したものというのが大半である。
つまり、身の回りの不便を見つけ、それへの対策を思いつくことが新製品開発の重要ポイントになるわけである。

しかし、身の回りの不便に気付く事って案外難しい。
ニューヨークまで行くのに12時間も掛るんはしんどいな、一瞬で行かれへんかな?という不便はドラえもんじゃないと解決できひんし、今のジェット機よりもスピードを上げるというのは出来るんかもしれんけど、そんなのは専門家にお任せである。
そんな難しい不便よりも、身の回りのちょっとした不便ってのは沢山あるはずなんだが、案外無意識のうちにそれを当たり前の物と受け入れ、あきらめている事が多い。

そこで昨日クリスマス商戦真っ只中のイトーヨーカドーで見つけたこのフライパンにはハッとさせられた。

CA390875.JPG

フライパンを使う料理が二つあった場合、当たり前にフライパンを二つ使うか、一つ目を作った後でもう一品を作ると言う事になるが、前者の場合洗い物が増える。後者の場合、料理が冷める。

ボクはこの不便を無意識にあきらめていたのであった。
こんなフライパンを作れば簡単に不便が解消されるのに。。。

早速購入して料理してみると、少し不便が見つかった。
いつものようにフライパンを振ると壁を乗り越えて二つの料理がミクスチャーになってしまうのだ。

折角不便を見つけたので、次はこの不便を解消する案を考えればよいのだ。
いくつかアイデアは思いついたが、ボクの会社はフライパンを作る会社じゃないから、しょうがないけど。


posted by カルロスケンジ at 23:35| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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